USP-NFに準拠したモノカプリル酸プロピレングリコールの分析 (KF-801)

モノカプリル酸プロピレングリコールは多価アルコールの中鎖脂肪酸エステルの一種です。可溶化剤および乳化剤として薬物や化粧品における広く使われています。米国薬局方-国民医薬品集(USP 43-NF 38*) によるモノカプリル酸プロピレングリコール(Propylene Glycol Monocaprylate)のAssayでは、L21の充てん剤を充てんしたカラム(カラムサイズ:内径7.0 mm、長さ60 cm)使用し、システム適合性としてはモノエステルピーク面積の相対標準偏差が2.0%以下であることが定められています。KF-801(内径8.0 mm、長さ30 cm)を2本連結し、カラム内径に合わせ流量を設定して分析を行ったところ、すべてのシステム適合性の条件を満たすことが確認できました。

*データ採取時の版


Sample : 40 µL
40 mg/mL USP Propylene Glycol Monocaprylate Type I
1. Propylene glycol dicaprylate
2. Propylene glycol monocaprylate


Columns      : Shodex GPC KF-801 (8.0 mm I.D. x 300 mm) x 2
Eluent       : THF
Flow rate    : 1.1 mL/min
Detector     : RI
Column temp. : 40 ℃ 

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