USP-NFの薬局方フォーラムで提案されているスクロースの分析 (SC1011-7F)

米国薬局方-国民医薬品集(USP-NF)の薬局方フォーラム(PF 46(4)*)では、スクロース(Sucrose)のASSAYおよびIMPURITIES(Related Substances)にHPLCが提案されています。カラムにはL19の充てん剤を充填したカラムを使用し、システム適合性としてラフィノースのピーク高さとラフィノースとスクロースのピーク間の谷の高さの比(ピークバレー比)が2.5以上、スクロースとデキストロースの分離度が1.5以上、スクロースのピーク面積の相対標準偏差が0.73%以下と規定しています。糖分析用カラムEP SC1011-7F を用いて分析を行ったところ、すべてのシステム適合性の要件をクリアしていることが確認できました。

*データ採取時の版


Sample : 10 μL
1. Raffinose  0.05 mg/mL
2. Sucrose  10 mg/mL
3. Dextrose(D-Glucose)  0.05 mg/mL
4. Fructose  0.05 mg/mL


Column       : Shodex EP SC1011-7F (7.8 mm I.D. x 300 mm)
Eluent       : H2O
Flow rate    : 0.5 mL/min
Detector     : RI
Column temp. : 80 ℃ 

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