USP-NFに準拠したザナミビルの分析 (NH2P-50 4E)

ザナミビルはノイラミニダーゼ阻害薬でA型、B型のインフルエンザウイルスに対して効果を示すインフルエンザ治療薬です。米国薬局方-国民医薬品集(USP 37-NF 32*)によるザナミビルの分析ではシステム適合性として内部標準であるtalo-ザナミビルとの分離度(Resolution:Rs)は1.5以上、相対標準偏差は1.5%以下となっています。Asahipak NH2P-50 4Eを用いて分析を行ったところ、すべてのシステム適合性の条件を満たすことが確認できました。

*データ採取時の版


Sample : 20 μL
Zanamivir resolution solution
1. Zanamivir 0.05 mg/mL
2. talo-Zanamivir 2.5 μg/mL


Column       : Shodex Asahipak NH2P-50 4E (4.6 mm I.D. x 250 mm)
Eluent       : Acetonitrile and 7.5 mM sulfuric acid (60:40).
Adjust with ammonia TS to a pH of 6.2 Flow rate : 1.5 mL/min Detector : UV (234 nm) Column temp. : 30 ℃

試料名インデックス

取扱説明書・検査成績書

下記製品の取扱説明書・検査成績書はこちらからダウンロードいただけます。

製品名インデックス

アプリケーションデータ