EPに準拠したテリパラチドの分析 (KW-802.5)

テリパラチドはヒト副甲状腺ホルモンの1~34番目のアミノ酸に相当する遺伝子組換えペプチド(分子量約4,100)で、骨粗鬆症の治療に使われている医薬品です。欧州薬局方(EP 9.0*)による高分子量不純物の分析では、分子量150,000までのタンパク質分離に適した親水性シリカゲルカラムを使用し、システム適合性としてダイマーとモノマーの分離度は2.0以上が要求されています。PROTEIN KW-802.5を用いて分析を行ったところ、システム適合性を十分に満たすことが確認されました。

*データ採取時の版


Sample : 20 μL
Teriparatide (pretreated at 75 ℃ for 24 hours)
1.0 mg/mL (in H2O)
1. Trimer
2. Dimer
3. Monomer


Column       : Shodex PROTEIN KW-802.5 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent       : H2O/CH3CN/TFA=750/250/1
Flow rate    : 0.5 mL/min
Detector     : UV (214 nm)
Column temp. : 25 ℃

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