ニカルジピン塩酸塩注射液の含有成分であるソルビトールの測定 (NH2P-50 4E)

ニカルジピン塩酸塩注射液は高血圧性緊急症や急性心不全に用いる注射剤の一種です。米国薬局方-国民医薬品集(USP-NF 2022 ISSUE 2 *)に収載されているニカルジピン塩酸塩注射液のモノグラフにはソルビトールの含有量の測定にシリカ系アミノカラムが用いられています。ここでは、このUSPモノグラフを参考にポリマー系アミノカラムAsahiak NH2P-50 4Eを用いてソルビトールの分析を行ったところ、NH2P-50 4Eでも分析が可能であることを確認しました。

*データ採取時の版

Sample: 25 µL

  1. 1.Sorbitol 4.8 mg/mL
Chromatogram of Sorbitol
Column
Shodex Asahipak NH2P-50 4E (4.6 mm I.D. x 250 mm)
Eluent
CH3CN and 1 g/L of Tetrabutylammonium hydrogen sulfate in water (70:30)
Flow rate
1.0 mL/min
Detector
RI (50 ℃)
Column temp.
40 ℃

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