コンドロイチン硫酸 (SB-806M HQ)

コンドロイチン硫酸はN-アセチル-D-ガラクトサミンとD-グルクロン酸の二糖単位が連結した酸性ムコ多糖で、動物組織に広く存在します。硫酸基の位置や数からコンドロイチン硫酸A、B、C、D、E、H、Kの7種類があります。コンドロイチン硫酸Bはウロン酸としてD-グルクロン酸の代わりにL-イズロン酸が含まれ、デルマタン硫酸とも呼ばれています。コンドロイチン硫酸は進行する感音性難聴(音響外傷を含む)、症候性神経痛、腰痛症、関節痛、肩関節周囲炎などの治療に用いられます。ここでは水系SEC(GFC)用カラムOHpak SB-806M HQを用いて3種類のコンドロイチン硫酸を測定しました。


Sample : 0.1 % each, 50 μL


Columns      : Shodex OHpak SB-806M HQ (8.0 mm I.D. x 300 mm) x 2
Eluent       : 0.1 M NaNO3 aq.
Flow rate    : 1.0 mL/min
Detector     : RI
Column temp. : 40 ℃

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