肥料取締法では肥料中の各種窒素化合物の許容量が定められています。肥料等試験法(2016*)に準拠したビウレット性窒素、ジシアンジアミド性窒素、尿素性窒素、グアニジン性窒素、グアニル尿素性窒素の分析では分析カラムとしてAsahipak ES-502C 7Cが記載されています。ここではES-502C 7Cを用いて上記5種類の窒素化合物の一斉分析を行いました。1 ~ 50 μg/mLの濃度範囲で直線性の高い検量線が得られています。
*データ採取時の版
Sample : 10 µg/mL each, 10 μL
1. Urea
2. Biuret
3. Dicyandiamide
4. Guanidine
5. Guanylurea
Column : Shodex Asahipak ES-502C 7C (7.5 mm I.D. x 100 mm) Eluent : 3.92 g KH2PO4 + 0.12 g H3PO4 in 1000 mL of H2O Flow rate : 0.6 mL/min Detector : UV (190 nm) Column temp. : 40 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- アロサミジン緩和加水分解物の分離 (ES-502C 7C)
- ジュース中の5-(ヒドロキシメチル)フルフラール (ODP-50 6D)
- シアネートとカルバミルリン酸 (ES-502N 7C)
- 過酸化水素 (KS-801)
- キレート剤 (1) (I-524A)
- キレート剤 (2) (NI-424)
- キレート剤の分析 (ODP-50 4D)
- ヒダントイン (DE-613)
- アミド類 (2) (逆相カラムの比較)
- アミド類 (3) (DE-413)
- アミド類 (4) (DE-413)
- アミド類 (5) (DE-413)
- アルデヒド (DE-413)
- 腐植(フミン)物質のSEC分析 (SB-805 HQ)
- DNPH誘導体化アルデヒド類分析
- 糸状菌培養物中のPochonicineとその類縁体の分析 (ES-502C 7C)
- フルフラールとグアヤコールの分離 (DE-413)
- C1化合物の分離 (DE-413)
- バイオマス利用時に生成される物質の分離 (VN-50 4D)
- ヘキサメチレンテトラミンのLC/MS分析 (VC-50 2D)