近年、バイオマスをエネルギー資源として利用する研究が盛んに行われていますが、バイオマスから最終産物を得るまでの反応過程ではグリセリンやジヒドロキシアセトンなど様々な物質が生成されます。ここではポリマー系HILICカラム HILICpak VN-50 4Dを用いてバイオマス利用時に生成される物質の分離を行いました。
Sample: 10 μL
(in H2O/CH3CN=20/80)
- 1.Dihydroxyacetone 10 mg/mL
- 2.Glycerin 1 mg/mL
- 3.Glyceraldehyde 0.025 mg/mL
- 4.Glyceric acid 0.025 mg/mL
- 5.Glycolic acid 10 mg/mL
- Column
- :Shodex HILICpak VN-50 4D (4.6 mm I.D. x 150 mm)
- Eluent
- :(A); 0.1 %HCOOH, (B); CH3CN
Linear gradient; (B %) 95 % (0 to 2 min), 95 to 20 % (2 to 7 min), 20 % (7 to 13 min) - Flow rate
- :0.6 mL/min
- Detector
- :ELSD
- Column temp.
- :60 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- アロサミジン緩和加水分解物の分離 (ES-502C 7C)
- ジュース中の5-(ヒドロキシメチル)フルフラール (ODP-50 6D)
- シアネートとカルバミルリン酸 (ES-502N 7C)
- 過酸化水素 (KS-801)
- キレート剤 (1) (I-524A)
- キレート剤 (2) (NI-424)
- キレート剤の分析 (ODP-50 4D)
- ヒダントイン (DE-613)
- アミド類 (2) (逆相カラムの比較)
- アミド類 (3) (DE-413)
- アミド類 (4) (DE-413)
- アミド類 (5) (DE-413)
- アルデヒド (DE-413)
- 腐植(フミン)物質のSEC分析 (SB-805 HQ)
- DNPH誘導体化アルデヒド類分析
- 糸状菌培養物中のPochonicineとその類縁体の分析 (ES-502C 7C)
- フルフラールとグアヤコールの分離 (DE-413)
- C1化合物の分離 (DE-413)
- 肥料等試験法に準拠した各種窒素化合物の分析 (ES-502C 7C)
- ヘキサメチレンテトラミンのLC/MS分析 (VC-50 2D)