甘味料として用いられる各種ステビオール配糖体をポリマー系アミノカラムAsahipak NH2P-40 2Dを用いてLC/MS分析しました。アルカリ性条件で分析することによりカルボキシル基を有するステビオールビオシドとレバウジオシドBを溶出させることが可能です。さらにアルカリ性条件はイオン化時における水酸基の脱プロトン化を促進させるため、糖類など水酸基を有する物質のネガティブモードでの高感度分析にも適しています。
※Asahipak NH2P-40 2Dは販売を終了しております。こちらのデータにご興味のある方はお問い合わせください。
Sample : 5 μL
50 ng/mL each
(in H2O/CH3CN=1/1)
Isosteviol
Stevioside
Rebaudioside C
Rebaudioside F
Rebaudioside A
Steviolbioside
Rebaudioside D
Rebaudioside B
Column : Shodex Asahipak NH2P-40 2D (2.0 mm I.D. x 150 mm) Eluent : (A); 0.1 % NH3 aq./(B); CH3CN Isocratic; (B %) 78 % Flow rate : 0.2 mL/min Detector : ESI-MS (SIM Negative) Column temp. : 30 ℃
試料名インデックス
アプリケーションデータ
- アセスルファム K (SC1011)
- アセスルファムKとスクラロースの分離 (SC1011)
- スクラロース (SP0810)
- ステビオシドとレバウジオシドAの分離 (NH2P-50 4E)
- 精製ステビア抽出物の定量法分析 (VG-50 4E)
- 医薬品添加物規格に準拠した精製ステビア抽出物の純度試験 (C18M 4E)
- 羅漢果中のモグロシドVの分離 (NH2P-50 4E)
- 各種甘味料のLC/MS分析 (NH2P-40 2D)
- 栄養ドリンク中の甘味料とアミノ酸の同時分析 (NH2P-40 2D)
- ヨーグルトドリンク中の糖類と甘味料の同時分析 (NH2P-40 2D)
- HILICモードにおける溶離液pHの影響 (VG-50 2D)
- ソーマチンの分析 (SP-825)