ヨーグルトドリンク中の糖類と甘味料をポリマー系アミノカラムAsahipak NH2P-40 2Dを用いてLC/MS分析しました。アルカリ性条件はイオン化時における水酸基の脱プロトン化を促進させるため、糖類など水酸基を有する物質のネガティブモードでの高感度分析に適しています。
※Asahipak NH2P-40 2Dは販売を終了しております。こちらのデータにご興味のある方はお問い合わせください。

＜試料の前処理＞
1) ヨーグルトドリンク1 mLにCH₃CNを3 mL加え混合する。
2) 遠心分離(3,000 rpm x 5 min)後、上清0.1 mLにH₂O/CH₃CN=1/1を9.9 mL加え試料溶液とする。


Sample : 5 μL
Yogurt (drink type)
Aspartame
Fructose
Glucose
Rebaudioside A
Sucrose
Lactose

Column       : Shodex Asahipak NH2P-40 2D (2.0 mm I.D. x 150 mm)
Eluent       : (A) 0.1 % NH3 aq./(B) CH3CN
               Isocratic; (B %) 78 %
Flow rate    : 0.2 mL/min
Detector     : ESI-MS (SIM Negative)
Column temp. : 30 ℃