アフラトキシン類の分析 (C18M 4E)

食安発0816第1号(平成23年8月16日) 「総アフラトキシンの試験法」に準拠したアフラトキシン類の蛍光検出器による分析をご紹介します。アフラトキシンB1、G1は誘導体化により強い蛍光を発するようになります。誘導体化にはTFA法(トリフルオロ酢酸による蛍光誘導化)の他、PR法(紫外線照射による蛍光誘導体化)やKC法(電気化学的に生ずるブロムによるブロム誘導体化)も応用可能となっておりますが、TFA法はプレカラム法で誘導体化するのに対し、PR法やKC法はポストカラム法で誘導体化するためアフラトキシン溶出順序が異なります。

Sample: 20 μL
5μg/L each

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No. (TFA法) (PR法)
1 Derived Aflatoxin G1 Aflatoxin G2
2 Derived Aflatoxin B1 Aflatoxin G1
3 Aflatoxin G2 Aflatoxin B2
4 Aflatoxin B2 Aflatoxin B1
For TFA method
Column
Shodex シリカ C18M 4E 4.6 mm I.D. x 250 mm)
Eluent
CH3CN/CH3OH/H2O=10/30/60
Flow rate
1.0 mL/min
Detector
Fluorescence (Ex.365 nm, Em.450 nm)
Column temp.
40 ℃

 

For PR method
Column
Shodex シリカ C18M 4E (4.6 mm I.D. x 250 mm)
Eluent
CH3OH/H2O=40/60
Flow rate
0.7 mL/min
Detector
Fluorescence (Ex.365 nm, Em.450 nm)
Column temp.
40 ℃

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