配位子交換モード用カラムSUGAR SP0810を用いて5種類のグリコール類を分析しました。サイズ排除モードを用いた分析ではグリコール類は分子量の大きい順番に溶出しますが、SP0810を用いた分析では分子量の小さい順に溶出し相互分離することが確認できました。本分析では、配位子交換作用の働きが関与しているものと思われます。
Sample: 5 µL
0.5 % each
- 1.Ethylene glycol
- 2.Propylene glycol
- 3.Diethylene glycol
- 4.Triethylene glycol
- 5.Tetraethylene glycol
- Column
- :Shodex SUGAR SP0810 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
- Eluent
- :H2O
- Flow rate
- :1.0 mL/min
- Detector
- :RI
- Column temp.
- :80 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- 脂肪族アルコール (1) (SH1011, SH1821)
- 脂肪族アルコール (2) (DE-613)
- 脂肪族アルコール (3) (ODP-50 6D)
- 脂肪族アルコール (4) (KC-811)
- 脂肪族アルコール (5) (SC1211)
- 脂肪族アルコール (6) (SH1011)
- ジオール類 (DE-613)
- 芳香族アルコール (DE-613)
- アルコール分析におけるアセトニトリル濃度の影響 (SC1211)
- グリセリンとグリセリン酸の分離 (SH1011)
- アミノアルコール (1) (KD-802 + KD-801)
- アミノアルコールの分析 (YK-421)
- ケトン類 (DS-413)
- ケトン (2) (DE-413)