洗浄例:陽イオン交換クロマトグラフィー用カラム

該当するカラムの洗浄例を参考にしてください。

カラム洗浄時は、カラムを逆向きにつなぎ替えてください。

 

洗浄例

溶離液を0.5 mL/minの流量で通液しながら30 % (v/v) 酢酸水溶液を1 ~ 2 mLを数回インジェクターから注入します。

カラム洗浄時は、カラムを逆向きにつなぎ替えてください。

 

洗浄例1:タンパク質の除去

塩濃度の高い水溶液(1.0 M程度)、または0.1 %程度の非イオン性界面活性剤を含む溶離液を0.5 mL/min以下の流量で通液します。通液量はカラム体積の5 ~ 10倍量が目安です。

 

洗浄例2:疎水性物質の除去

溶離液(緩衝液、または塩の水溶液)の濃度を50 mMに調整し、アセトニトリルを10 ~ 20 % (v/v)添加した混合液を0.5 mL/min以下の流量で通液します。通液量はカラム体積の5 ~ 10倍量が目安です。

(注意)
洗浄液のまま長時間封入するとカラムの劣化を早めるおそれがあります。カラム洗浄後は速やかに溶離液に置換してください。

カラム洗浄時は、カラムを逆向きにつなぎ替えてください。

 

洗浄例1:イオン性物質の除去

塩濃度の高い水溶液、または0.1 M 酢酸水溶液を0.5 mL/min以下の流量で通液します。通液量はカラム体積の5 ~ 10倍量が目安です。

 

洗浄例2:疎水性物質の除去

溶離液(緩衝液、または塩の水溶液)の濃度を50 mMに調整し、アセトニトリルまたはメタノールを50 % (v/v)添加した混合液を0.5 mL/minの流量で通液します。通液量はカラム体積の5 ~ 10倍量が目安です。

(注意)
洗浄液のまま長時間封入するとカラムの劣化を早めるおそれがあります。カラム洗浄後は速やかに溶離液に置換してください。