中国国家標準GB/T 23528.3-2025に準拠したキシロオリゴ糖の分析 (KS-802/SH1011)

国家標準 GB/T 23528.3-2025*「オリゴ糖品質基準 第三部:キシロオリゴ糖」では、2 種類の高速液体クロマトグラフィー法によりキシロオリゴ糖の含量を測定します。付録Aの方法では、ピーク面積に基づき、キシロースを基準として各糖成分の含量を算出します。付録Bの方法では、試料を酸加水分解し、キシロオリゴ糖を単糖に分解した後、高速液体クロマトグラフィーによりキシロースを定量します。

*データ採取時の版を記載

付録A方法

陽イオンゲルカラム(ナトリウム型スルホン化スチレンジビニルベンゼン共重合体樹脂、サイズ:8 mm x 300 mm、粒径:6 µm、排除限界分子量:10,000)または同等の性能を有するカラムが用いられています。付録CにはSUGAR KS-802を用いた分析した実試料のクロマトグラムが示されています。SUGAR KS-802 を用いて各キシロオリゴ糖標準品の分析を行ったところ、システム適合性の要件を満たすことが確認できました。

システム適合性 再現性がある条件下における2回測定値の差:2回測定平均値の5%以下

Sample: 20 µL each
Standard solutions

  1. 1.Xylohexaose 0.2%
  2. 2.Xylopentaose 0.2%
  3. 3.Xylotetraose 0.2%
  4. 4.Xylotriose 0.2%
  5. 5.Xylobiose 0.2%
  6. 6.Glucose 0.1%
  7. 7.Xylose 0.1%
  8. 8.L-Arabinose 0.1%
chromatogram of xylooligosaccharides_KS-802
Column
Shodex SUGAR KS-802 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent
H2O
Flow rate
0.6 mL/min
Detector
RI (45 ℃)
Column temp.
80 ℃

付録B方法

陽イオンカラム(水素型スルホン化スチレンジビニルベンゼン共重合体樹脂、8 mm × 300 mm、粒径:9 µm、排除限界分子量:1,000)、またはこれと同等の性能を有するカラムが用いられています。SUGAR SH1011 カラムを用いて標準試料液の分析を行ったところ、キシロース、L-アラビノースおよびグルコースは良好に分離でき、すべてのシステム適合性の要件を満たすことが確認できました。

システム適合性 再現性がある条件下における2回測定値の差:2回測定平均値の5%以下
キシロースの検量線の相関係数:0.9990以上

Sample: 20 µL
Standard solution

  1. 1.Glucose 0.2 mg/mL
  2. 2.Xylose 0.5 mg/mL
  3. 3.L-Arabinose 0.1 mg/mL
chromatogram of xylose_SH1011

 

  1.  
calibration curve for xylose_SH1011
Column
Shodex SUGAR SH1011 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent
0.05 N H2SO4 aq.
Flow rate
0.6 mL/min
Detector
RI (45 ℃)
Column temp.
60 ℃

試料名インデックス

取扱説明書・検査成績書

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製品名インデックス

アプリケーションデータ