GPCクリーンアップ用カラムCLNpak EVシリーズは専用の装置は必要なく、標準的なHPLC装置での使用が可能です。ただし、溶離液の流量設定が高いと溶離液や試料溶液の温度が低いままカラムに流れ込むため、カラム内部の温度が十分に上がらず分離性能に影響が出る可能性があります。このような場合はカラムオーブン内でインジェクターとカラムの間にコイル状に巻いたSUS配管を取り付け、溶離液を加温してからカラムに通液することをお勧めします。推奨のSUS配管は、0.5 mm I.D. x 10 m ~ 20 mです。下記に装置構成の例を示します。
取扱説明書・検査成績書
下記製品の取扱説明書・検査成績書はこちらからダウンロードいただけます。
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- 各種農薬の溶出位置 (EV-2000 AC)
- 溶離液組成の影響
- アセトン/シクロヘキサン溶離液を用いた場合の溶出パターン (EV-2000 AC)
- 酢酸エチル/シクロヘキサン溶離液を用いた場合の溶出パターン (EV-2000)
- ほうれん草中の色素除去効果 (EV-2000 AC)
- ほうれん草中の色素除去率 (EV-2000 AC)
- サンプル注入量の影響
- 流量の影響 (EV-2000 AC)
- カラム温度の影響
- 畜水産物中残留農薬の精製
- GPCクリーンアップ条件
- 分取指標農薬 (EV-2000 AC)
- EV-2000 ACにおける脂質、脂肪酸の溶出位置
- GPCクリーンアップにおける温度影響
- GPCクリーンアップにおける溶離液の組成の影響
- GPCクリーンアップ実施例 (1) (中トロ、牛脂)
- GPCクリーンアップ実施例 (2) (牛乳、卵)
- 残留農薬の分取範囲 (EV200AC-12F)