食安発第0226第2号*(平成27年2月26日)の通知により、「食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法」(平成17年1月24日 食安発第0124001号)の「第2章 一斉試験法」に「LC/MS による農薬等の一斉試験法Ⅱ(畜水産物)」が追加されました。試験溶液調製法の精製過程でゲル浸透クロマトグラフィー(GPCクリーンアップ)が採用されており、GPCクリーンアップ用カラムとして「スチレンジビニルベンゼン共重合体カラム(内径 12 mm、長さ 300 mm、ハードタイプゲル、粒子径 16 μm、ポアサイズ 30 Å)に、ガードカラムとしてスチレンジビニルベンゼン共重合体カラム(内径 12 mm、長さ 100 mm、ハードタイプゲル、粒子径 16 μm、ポアサイズ 30 Å)を接続したもの又は同等品」が用いられています。残留農薬の分取範囲はアクリナトリンの保持時間からトリシクラゾールの溶出終了までですが、精製が不十分な場合には「アクリナトリンとフルバリネートの各保持時間の中央からトリシクラゾールの溶出終了までを分画範囲にすると良い。」と記載されています。ここでは、GPCクリーンアップ用カラム CLNpak EV2000AC-12FとそのガードカラムのCLNpak EV-G AC12Cを用いて食安発第0226第2号に準拠したアクリナトリン、トリシクラゾール、フルバリネートの分析を行いました。
*データ採取時の版を記載
Sample: 2 mL
5 mg/L each in eluent
- Acrinathrin
- Fluvalinate
- Tricyclazole

- Column
- :Shodex CLNpak EV-G AC12C (12.0 mm I.D. x 100 mm) + EV2000AC-12F (12.0 mm I.D. x 300 mm)
- Eluent
- :Acetone/Cyclohexane=3/17
- Flow rate
- :3 mL/min
- Detector
- :UV (254nm)
- Column temp.
- :45 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- 厚生労働省通知法に準拠した畜水産物試料の前処理工程
- 厚生労働省通知法に準拠した畜水産物のGPCクリーンアップ (1) (EV-2000 AC)
- 厚生労働省通知法に準拠した畜水産物のGPCクリーンアップ実施例 (1) (中トロ、牛脂) (EV-2000 AC)
- 厚生労働省通知法に準拠した畜水産物のGPCクリーンアップ実施例 (2) (牛乳、卵) (EV-2000 AC)
- 各種農薬の溶出位置 (EV-2000 AC)
- GPCクリーンアップにおける温度影響
- GPCクリーンアップにおける溶離液の組成の影響
- EV-2000 ACにおける脂質、脂肪酸の溶出位置
- 溶離液組成の影響
- アセトン/シクロヘキサン溶離液を用いた場合の溶出パターン (EV-2000 AC)
- 酢酸エチル/シクロヘキサン溶離液を用いた場合の溶出パターン (EV-2000)
- ほうれん草中の色素除去効果 (EV-2000 AC)
- ほうれん草中の色素除去率 (EV-2000 AC)
- サンプル注入量の影響
- 流量の影響 (EV-2000 AC)
- カラム温度の影響
- 分取指標農薬 (EV-2000 AC)
