食安発第1003001号(平成18年10月3日)の第2章「GC/MSによる農薬等の一斉試験法 (畜水産物)」、「LC/MSによる農薬等の一斉試験法 (畜水産物)」中の試験溶液調製法の精製過程でゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)が採用されており分取指標農薬としてアクリナトリンとトリシクラゾールが使用されます。畜水産物中の残留農薬の精製にはGPCクリーンアップ用カラムCLNpak EV-2000 ACをご使用ください。
GPCクリーンアップ後の分画範囲は試料の種類により異なります。
Sample : 5 mL
Acrinathrin
Tricyclazole
Columns : Shodex CLNpak EV-G AC (20.0 mm I.D. x 100 mm) + EV-2000 AC (20.0 mm I.D. x 300 mm) Eluent : Acetone/Cyclohexane=1/4 Flow rate : 5 mL/min Detector : UV (254nm) Column temp. : 40 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- 各種農薬の溶出位置 (EV-2000 AC)
- 溶離液組成の影響
- アセトン/シクロヘキサン溶離液を用いた場合の溶出パターン (EV-2000 AC)
- 酢酸エチル/シクロヘキサン溶離液を用いた場合の溶出パターン (EV-2000)
- ほうれん草中の色素除去効果 (EV-2000 AC)
- ほうれん草中の色素除去率 (EV-2000 AC)
- サンプル注入量の影響
- 流量の影響 (EV-2000 AC)
- カラム温度の影響
- 畜水産物中残留農薬の精製
- 分取指標農薬 (EV-2000 AC)
- EV-2000 ACにおける脂質、脂肪酸の溶出位置
- GPCクリーンアップにおける温度影響
- GPCクリーンアップにおける溶離液の組成の影響
- GPCクリーンアップ実施例 (1) (中トロ、牛脂)
- GPCクリーンアップ実施例 (2) (牛乳、卵)
- 残留農薬の分取範囲 (EV200AC-12F)