USPに準拠したステアリン酸グリセリルの分析 (KF-802)

ステアリン酸グリセリルは乳化剤の一種で、主に製薬や化粧品で広く使われています。米国薬局方-国民医薬品集(USP 43-NF 38*) によるステアリン酸グリセリル(Glyceryl Monostearate)のAssayでは、L21の充てん剤を充てんしたカラム(カラムサイズ:内径7.5 mm、長さ60 cm)を使用し、システム適合性としてモノグリセライドのピーク面積の相対標準偏差が2.0%以下であることが定められています。有機溶媒系SECカラムGPC KF-802(カラムサイズ:(内径8.0 mm、長さ30 cm)を2本連結して分析を行ったところ、システム適合性の条件を満たすことが確認できました。

*データ採取時の版を記載

Sample: 40 μL
(Sample solution) 8 mg/mL Glyceryl Monostearate in THF

  1.  
Chromatogram of glyceryl monostearate
Column
Shodex GPC KF-802 (8.0 mm I.D. x 300 mm) x 2
Eluent
THF
Flow rate
1.0 mL/min
Detector
RI
Column temp.
40 ℃

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