水・有機溶媒両用SEC用カラムAsahipak GF-310 HQを用いてノニルフェノールエトキシレートの分析を行う場合にはポリオキシエチレン鎖の長さによって親水性が変わってくるため同じアルキル基を持つ界面活性剤でも溶出挙動が変わってきます。n=5の場合にはアセトニトリル50 %で良好な分離が得られますが、n=10の場合に同じ50 %を用いると良い分離が得られません。n=10の場合には30 %で良い分離が得られます。
Sample : Nonylphenol ethoxylate, 20 μL
(A),(B) ; 50 mg/L
(C) ; 100 mg/L
Column : Shodex Asahipak GF-310 HQ (7.5 mm I.D. x 300 mm) Eluent : CH3CN/H2O Flow rate : 0.6 mL/min Detector : UV(220 nm) Column temp. : (A),(B); 30 ℃, (C); 40 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- ノニルフェノールエトキシレート (1) (GF-310 HQ)
- IGEPAL® CA-210 (ポリオキシエチレン(2) イソオクチルフェニルエーテル) (KF-402HQ)
- Brij® 30 (ポリオキシエチレン(4) ラウリルエーテル) (1) (GF-310 HQ)
- Brij® 30 (ポリオキシエチレン(4) ラウリルエーテル) (2) (KF-402HQ)
- Brij® 52 (ポリオキシエチレン(2) セチルエーテル) (KF-402HQ)
- Brij® 56 (ポリオキシエチレン(10) セチルエーテル) (GF-310 HQ)
- 有機溶媒濃度の影響 (1) (GF-310 HQ)
- 有機溶媒の種類の影響 (GF-310 HQ)
- POE重合度と溶出容量 (GF-310 HQ)
- 温度の影響 (GF-310 HQ)
- ODSカラムとの比較 (1)
- ODSカラムとの比較 (2)
- ODSカラムとの比較 (3)
- Triton X-100 (DS-413)
- Triton X-100 (SB-802.5 HQ)
- Triton X-100 (GF-310 HQ)
- Triton X-100 (GF-210 HQ)
- モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン (GF-310 HQ)
- ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム (1) (GF-310 HQ)
- ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム (2) (GF-310 HQ)
- アルキル硫酸塩 (GF-310 HQ)
- 塩化ベンザルコニウム (1) (GF-310 HQ)
- 塩化ベンザルコニウム (2) (GF-310 HQ)
- 塩化ベンザルコニウム (3) (SB-802.5 HQ)
- 塩化アルキルトリメチルアンモニウム (GF-310 HQ)
- 塩化ベンジルトリメチルアンモニウム (SB-802.5 HQ)
- 陽イオン性界面活性剤の微量分析 (GF-310 HQ)
- 陰イオン性界面活性剤と非イオン性界面活性剤の同時分析の検討 (GF-210 HQ)
- 陰イオン性および非イオン性界面活性剤の同時分析
- 各種Tween系界面活性剤の分析 (GF-210 HQ)
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムのLC/MS分析 (DE-213)
- IgG中のTween系界面活性剤のLC/MS分析 (ODP2 HP-2D)
- 抗体薬物複合体製剤中ポリソルベート20のLC/MS分析 (ODP2 HP-2B)
- 抗体医薬品中ポリソルベート80の分析 (ODP2 HP-4D)
- IgG存在下ポロクサマー188の分析 (ODP2 HP-4D)
- IgG存在下ポロクサマー188のLC/MS分析 (ODP2 HP-2B)