LC/MSを用いた過塩素酸とハロゲン酸化物の高感度分析 (JJ-50 2D)

水道法では過塩素酸は水質の要検討項目に分類され、平成23年4月より目標値(0.025 mg/L)が定められています。第4級アンモニウム基を導入したマルチモードカラム(逆相+陰イオン交換)RSpak JJ-50 2Dを用いて過塩素酸やハロゲン酸化物のLC/MS分析を行いました。LC/MSに適応した溶離液組成および流量を用いることにより過塩素酸はSIMモードで0.1 μg/Lの検出ができています。
 

Sample : 5 μL
Standards
Tap water

ClO4-, Perchlorate
ClO3-, Chlorate
BrO3-, Bromate
ClO2-, Chlorite
Cl-, Chloride

Column       : Shodex RSpak JJ-50 2D (2.0 mm I.D. x 150 mm)
Eluent       : 50 mM Ammonium formate aq./CH3CN=25/75
Flow rate    : 0.2 mL/min
Detector     : ESI-MS(SIM)
Column temp. : 30 ℃

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