溶出時間の温度依存性 (SI-36 4D)

このカラムはサプレッサ方式のイオンクロマト装置でご使用ください。

陰イオン分析用カラムIC SI-36 4Dにおけるカラム温度と各陰イオンの保持時間の関係を示します。温度に伴う溶出挙動は陰イオンの種類により異なります。高温になるほど硫酸イオンの溶出は遅くなり、40℃以上では硫酸イオンと臭化物イオンの溶出位置が逆転します。炭酸ピークの位置も変動するため、溶離液が25 mM水酸化カリウム水溶液の場合は、30 ℃を推奨します。

Sample: 25 μL

  1. 1.F- 0.5 mg/L
  2. 2.Cl- 3 mg/L
  3. 3.NO2- 5 mg/L
  4. 4.SO42- 10 mg/L
  5. 5.Br- 10 mg/L
  6. 6.NO3- 10 mg/L
  7. 7.PO33- 20 mg/L
Column
Shodex SI-36 4D (4.0 mm I.D. x 150 mm)
Eluent
25 mM KOH aq.
(Eluent source : DionexTM EGC 500 KOH)
Flow rate
0.7 mL/min
Detector
Suppressed conductivity
Column temp.
30. 35, 40, 45, 50 ℃

試料名インデックス

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