このカラムはサプレッサ方式のイオンクロマト装置でご使用ください。

陰イオン分析用カラムIC SI-36 4Dにおける溶離液の水酸化カリウム濃度と各陰イオンの保持時間の関係を示します。基本的に水酸化カリウム濃度が高くなるほど陰イオンの溶出は早くなります。陰イオンによって溶出が早まる度合いは異なり、特にリン酸イオン、硫酸イオン、亜硫酸イオン、炭酸イオンの保持時間はシフト幅が大きい傾向があります。


Sample : 25 μL
Inorganic anions  1 μg/mL each (in H₂O)
Organic acids  10 μg/mL each (in H₂O)

Column       : Shodex IC SI-36 4D (4.0 mm I.D. x 150 mm)
Eluent       : 20, 25, 30 mM KOH aq.
               (Eluent source : DionexTM EGC 500 KOH)           
Flow rate    : 0.7 mL/min
Detector     : Suppressed conductivity
Column temp. : 30 ℃