陽イオン分析用カラムIC YS-50を用いてテトラアルキルアンモニウムイオンの分析を行いました。本条件は電気伝導度以外だけではなくコロナ荷電化粒子検出器も利用可能です。YS-50はカラムから溶出する成分が少ないためノイズレベルが低く安定したベースラインが得られます。アセトニトリル比率が低い溶離液条件では充てん剤との疎水的相互作用が働くため アルキル鎖の短いの順番に溶出します。
Sample : 5 μL
1. Tetramethylammonium 25 μg/mL
2. Tetraethylammonium 50 μg/mL
3. Tetrapropylammonium 100 μg/mL
4. Tetrabutylammonium 100 μg/mL
5. Tetrapentylammonium 100 μg/mL
6. Tetrahexylammonium 200 μg/mL
Column : Shodex IC YS-50 (4.6 mm I.D. x 125 mm) Eluent : 4 mM Nitric acid aq./CH3CN=65/35 Flow rate : 1.0 mL/min Detector : Corona charged aerosol Column temp. : 40 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- 1価、2価陽イオン (1) (YK-421)
- 1価、2価陽イオン (2) (YK-421)
- 1価、2価陽イオン (3) (ジピコリン酸溶離液 + クラウンエーテル) (YK-421)
- 1価、2価陽イオン (4) (YK-421) (リン酸溶離液の場合)
- 1価、2価陽イオン (5) (YK-421) (リン酸溶離液 + クラウンエーテル)
- 1価、2価陽イオン (6) (YS-50とYK-421の比較)
- 1価、2価陽イオン (7) (アセトニトリルの添加) (YS-50)
- 1価、2価陽イオン (8) (エチレンジアミン添加試料) (YS-50)
- カラムのダイナミックレンジ (YK-421)
- 陽イオンの高感度検出 (YK-421)
- アセトニトリル濃度と陽イオンの保持時間 (YK-421)
- IC YS-50における溶離液濃度の影響
- IC YS-50における流量依存性
- IC YS-50における温度依存性
- IC YS-50における試料負荷量の影響
- 陽イオン分析の定量性 (YS-50)
- クラウンエーテルの添加効果 (YS-50)
- 水道水 (1) (YK-421)
- 水道水の分析 (2) (YK-421) (リン酸溶離液の場合)
- 水道水中の1価、2価陽イオン分析 (エチレンジアミン添加試料) (YS-50)
- 河川水中の1価、2価陽イオン分析 (エチレンジアミン添加試料) (YS-50)
- ミネラルウォーター (YS-50)
- 海水 (2) (YS-50)
- 赤ワイン (1) (YK-421)
- 赤ワイン (3) (YS-50)
- 血清 (YK-421)
- 長鎖アルキルアミンの分離 (YK-421)
- トリアルキルアミン (YK-421)
- テトラアルキルアンモニウムイオン (YK-421)
- アルキルアミン (2) (YK-421) (リン酸 + アセトニトリル溶離液)
- エタノールアミンとアルキルアミン (YK-421) (リン酸 + アセトニトリル溶離液)
- エタノールアミンとアルキルアミンの分析 (YS-50)
- 陽イオンとアルキルアミン (YS-50)
- メチルアミン類の分析 (YS-50)
- エチルアミン類の分析 (YS-50)
- 低級アミンの分析 (YS-50)
- PEG中の陽イオン分析 (YS-50)
- アルブミン中の陽イオン分析 (YS-50)
- USP-NFに準拠したセフェピム注射液中のN-メチルピロリジン分析 (YK-421)