ノンサプレッサ法用陰イオン分析用カラムIC I-524Aを用いて6種類の陰イオンの分離を行いました。オクタンスルホン酸/ホウ酸系の溶離液はバツクグラウンドが低く大量注入によるベースラインの変動が少ないので低濃度の試料の分析に適しています。本条件ではシステムピークの発生はありません。
参照:陰イオンの高感度検出
<溶離液の調製法>
特級試薬オクタンスルホン酸ナトリウム0.195 gとホウ酸1.22 gを1リットルメスフラスコに採り純水を加えて1リットルにして超音波で溶解する。
Sample : 1 mg/L each, 200 μL
1. F -
2. Cl -
3. NO 2 -
4. Br -
5. NO 3 -
6. SO 4 2-
Column : Shodex IC I-524A (4.6 mm I.D. x 100 mm) Eluent : 0.9 mM Sodium 1-octanesulfonate + 20 mM Boric acid aq. Flow rate : 1.2 mL/min Detector : Non-suppressed conductivity Column temp. : 40 ℃
試料名インデックス
製品名インデックス
アプリケーションデータ
- 陰イオン (1) (I-524A)
- 陰イオン (2) (I-524A)
- 陰イオン (3) (I-524A)
- 陰イオン (6) (I-524A)
- 陰イオン (7) (無機イオンと有機酸) (I-524A)
- 陰イオン (15) (NI-424とI-524Aの比較)
- ポリリン酸 (I-524A)
- 溶離液pHの影響 (1) (I-524A)
- カラムのダイナミックレンジ (I-524A)
- サンプル注入量のカラム効率への影響 (1) (I-524A)
- 水道水 (3) (I-524A)
- 水道水 (4) (I-524A)
- 河川水 (1) (I-524A)
- 陰イオンの高感度検出 (I-524A)
- 炭酸イオンの分析 (1) (I-524A)
- ビール中の陰イオン (I-524A)
- 白菜 (I-524A)
- 尿中のヨウ化物イオン (I-524A)
- 牛乳 (I-524A)
- 海水 (1) (I-524A)
- アジ化ナトリウム (1) (I-524A)
- テトラフルオロホウ酸リチウム (I-524A)
- 疎水性陰イオンの分析 (I-524A)