マーガリン中のビタミンAパルミテート(バルミチン酸レチノール)の分析を有機溶媒系SEC(GPC)用カラムGPC KF-801を用いて行いました。UVの波長はバルミチン酸レチノールの最大吸収波長である325 nmで測定しました。通常ビタミンAの分析では試料をけん化する前処理が必要ですが、KF-801を用いた分析では試料を溶離液に溶解させ0.45 μmのフィルタろ過するだけで分析することが可能です。前処理の手間が省け簡単に分析が行えます。


Sample : Margarine 0.2 %, 100 μL
1. Vitamin A palmitate


Columns      : Shodex GPC KF-801 (8.0 mm I.D. x 300 mm) x 2
Eluent       : THF
Flow rate    : 1.0 mL/min
Detector     : UV (325 nm)
Column temp. : 40 ℃

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