USP-NFに準拠したアラニンおよびアスパラギン酸の類縁物質分析 (SH1011)

米国薬局方-国民医薬品集(USP 40-NF 35*)に準拠したアラニンおよびアスパラギン酸の類縁物質(有機酸)の分析ではそれぞれL17の充てん剤を使用し、システム適合性としてマレイン酸とリンゴ酸の分離度と6回の繰り返し分析におけるマレイン酸、リンゴ酸、フマル酸の各ピークのピーク面積の相対標準偏差が規定されています。SUGAR SH1011を用いて分析を行ったところ、すべてのシステム適合性の条件を満たすことが確認できました。
(注意)本条件ではアラニンおよびアスパラギン酸は検出されません。

*データ採取時の版を記載

システム適合性 スクロールできます
成分名 分離度 (マレイン酸/リンゴ酸) ピーク面積の相対標準偏差 (マレイン酸、リンゴ酸、フマル酸)
アラニン 1.5以上 5.0 %以下
アスパラギン酸 1.5以上 10.0 %以下

Sample: 10 µL
(a) Sysytem suitability solution for Alanine

  1. 1.Maleic acid 0.05 mg/mL
  2. 2.Malic acid 3 mg/mL
  3. 3.Fumaric acid 0.05 mg/mL

(b) Sysytem suitability solution for Asparatic acid

  1. 1.Maleic acid 0.05 mg/mL
  2. 2.Malic acid 1.5 mg/mL
  3. 3.Fumaric acid 0.1 mg/mLCa2+
Column
Shodex SUGAR SH1011 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent
0.008 N H2SO4 aq.
Flow rate
0.6 mL/min
Detector
UV (214 nm)
Column temp.
30 ℃

試料名インデックス

取扱説明書・検査成績書

下記製品の取扱説明書・検査成績書はこちらからダウンロードいただけます。

製品名インデックス

アプリケーションデータ

アプリケーションデータ(関連情報)