日本薬局方に準拠したラクツロースの分析 (SP0810)

第十七改正日本薬局方*によるラクツロースの分析では強酸性イオン交換樹脂が充てんされたHPLCカラムを使用し、システム適合性としてラクツロース,内標準物質(マンニトール)の順に溶出し,その分離度が8以上であること(注入量10 μL)、内標準物質に対するラクトース、ラクツロース、ガラクトースのピーク高さの比の相対標準偏差がそれぞれ2.0 %以下であること(注入量20 μL)、が要求されています。SUGAR SP0810を用いて分析を行ったところ、すべてのシステム適合性の条件を満たすことが確認されました。

*データ採取時の版を記載


Sample : 10 µL
1. Lactose  0.8 mg/mL
2. Lactulose  10 mg/mL
3. Galactose  1.6 mg/mL
4. Mannitol  10 mg/mL
*dissolved in H2O


Column       : Shodex SUGAR SP0810 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent       : H2O
Flow rate    : 0.5 mL/min
Detector     : RI
Column temp. : 75 ℃

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