温度の分離への影響 (1) (SC1011)

糖分析用カラムSUGAR SC1011を用いて温度の影響を調べました。カルボニル基またはアルデヒド基を有する糖はアノマー分離するものがあります。高温で分析することによってアノマー分離を抑えられ理論段数や分離能が向上することが分かりました。SP0810、SC1011、KS-801、KS-802等のカラムを使用する際には80 ℃程度での分析をお勧めします。


Sample : 0.5 % each, 5 μL
1. Isomaltotriose
2. Sucrose
3. Glucose
4. Lactitol
5. Fructose
6. meso-Erythritol
7. Mannitol
8. Dulcitol
9. Xylitol

Column    : Shodex SUGAR SC1011 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent    : H2O
Flow rate : 0.6 mL/min
Detector  : RI

試料名インデックス

取扱説明書・検査成績書

下記製品の取扱説明書・検査成績書はこちらからダウンロードいただけます。

製品名インデックス

アプリケーションデータ

アプリケーションデータ(関連情報)