NH2Pカラムとシリカ系アミノカラムの比較 (1)

ポリマー系アミノカラムAsahipak NH2P-50は広い範囲で高い化学的安定性を確保しているため長期にわたって再現性の良いクロマトグラムが得られます。シリカ系アミノカラムでは経時的に糖の保持が弱くなりどのピークも著しくブロードになっており、 カラムが劣化している様相が明らかに現れています。一方、NH2P-50カラムは経時劣化が少なくいずれの糖類においても安定した保持時間とシャープなピークを維持しており、シリカ系アミノカラムの経時劣化を解消しました。
その他にNH2P-50には次のような特長があります。
 ① 従来のアミノカラムの分析手法がそのまま適用できます。
    溶離液………………水/アセトニトリルでOK。
    カラム温度…………室温でOK。
 ② NH2Pカラムは優れた定量性を示します。
 ③ しかも、アルカリ洗浄が可能です。


Sample :
1. Fructose
2. Glucose
3. Sucrose
4. Maltose



Columns      : Shodex Asahipak NH2P-50 4E, Amino column from other manufacturer
               (4.6 mm I.D. x 250 mm each)
Eluent       : CH3CN/H2O=75/25
Flow rate    : 1.0 mL/min
Detector     : RI
Column temp. : 30 ℃

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