タンパク質分析の流量依存性 (SP-FT 4A)

IEC SP-FT 4Aを用いてタンパク質分析における流量依存性を調べました。SP-FT 4Aは粒径2.7 μmと微粒子ながら、高度な粒径制御によって背圧の上昇が抑えられます。このため3.0 mL/minの高流量条件でも20 MPa以下の低圧力で使用することができ、汎用のHPLC装置で超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)並みの超迅速・高分離な分析が可能となります。
(注意)溶離液組成や温度等の分析条件やご使用の装置により圧力は異なります。分析圧力(カラム圧力と装置圧力の合計)が20 MPaを超えない範囲でご使用ください。


Sample : 5 μL
1 mg/mL each
1. α-Chymotrypsinogen A
2. Ribonuclease A


Column       : Shodex IEC SP-FT 4A (4.6 mm I.D. x 10 mm)
Eluent       : (A); 20 mM *MES buffer (pH5.6)
               (B); (A) + 0.5 M Na2SO4
               Linear gradient: (A) to (B) (2 min)     
Flow rate    : 1.0, 1.5, 3.0 mL/min
Detector     : UV (280 nm)
Column temp. : Room temp.

*MES : 2-(N-Morpholino) ethanesulfonic acid

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取扱説明書・検査成績書

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