Asahipak (ODP、C4P、NH2P)の分離条件

ODP、C4Pの溶離液条件
(1) 水、メタノール、アセトニトリル、および水とメタノールまたはアセトニトリルの任意の割合の混合溶液。
(2) 有機溶媒としてメタノールを用いた場合には芳香族を持つ物質等で顕著に 理論段数が低くなることがあります。溶離液に用いる有機溶媒としては極力 アセトニトリルのご使用をお勧めいたします。
(3) 上記溶液にリン酸塩、酢酸塩、トリス塩酸等の緩衝液、NaCl、KCl、 Na2SO4等の中性塩およびTFA等を溶解、混合して用いることができます。この場合、沈殿の生成がないことを確認の上ご使用ください。

NH2Pの溶離液条件
(1)HILICカラムとして使用する場合
①水とアセトニトリル、エタノールの混合液および各単独液が任意の比率でご使用いただけます。ただし、エタノール水溶液の場合は粘度が高くなりますので流量にご注意ください。
②アセトニトリルやエタノールに可溶な各種緩衝液を使用することができます。その際、沈殿の生成がないことを確認の上ご使用ください。
③pH範囲は2 ~ 13です。
(2)イオン交換カラムとして使用する場合
①リン酸塩、酢酸塩、トリス等の各種緩衝液の使用およびNaCl、KCl、Na2SO4等の併用が可能です。
②pH範囲は2 ~ 13です。
 

製品名インデックス

関連製品

製品情報(関連情報)