バイオナノプロダクト分析・精製用水系SEC(GFC)用充てんカラム (ポリマー系;UB)

スクロールできます
UBNEW
  • ウイルスやウイルス様粒子(VLP)、エクソソームをはじめとするバイオナノプロダクトの分離に好適な細孔設計
  • 均一粒子化により低背圧と高分離能を両立
  • バイオプロセスで多用されるアルカリ、その他ケミカルに対して高い安定性
<標準カラム> (カラム材質:SUS)スクロールできます
製品名 理論段数
(TP/本)
粒径 (μm) 測定対象サイズ (nm) サイズ (mm)
内径 x 長さ
希望小売価格
税抜 (円)
製品コード
UB-50NEW 3,500以上 26 < 50 8.0 x 300 280,000 F6429301
UB-100NEW 3,500以上 27 > 50 8.0 x 300 280,000 F6429302
スクロールできます
製品名 最大圧力
(MPa/カラム)
流量 (mL/min) 温度範囲 (℃) pH範囲 出荷時封入液
常用 最大
UB-50, UB-100 0.5 0.5 - 1.0 2.0 4 - 60 2 - 14 H2O

溶離液条件

  1. (1)リン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、トリスなどの各種緩衝液や塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸アンモニウムなどの塩の各種水溶液が使用可能です。また、両者の併用も可能です。
    通常は、0.05 ~ 0.3 Mが適当です。
  2. (2)メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトニトリルも50 % (v/v)水溶液まで使用可能です。
  3. (3)タンパク質の変性剤である尿素、塩酸グアニジン、ジチオスレイトール(DTT) の水溶液は、それぞれ8 M、6 M、5 mMまで使用可能です。ただし、溶媒置換時にカラムを劣化させるおそれがあります。
    専用カラムとして使用することをお勧めします。
  4. (4)界面活性剤であるSDS を2 % (w/v)まで添加することも可能です。ただし、界面活性剤はカラムに残留しやすいため、使用後の溶媒置換は、一般的な溶媒との置換に比べて時間を要します。
    30 ~ 50 % (v/v)程度のメタノール水溶液で置換すると比較的短時間で行えます。

取扱説明書・検査成績書

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製品名インデックス

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カラムについての一般的情報

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