Shodex News Letter No36. (1998/1)


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Shinoちゃんの液クロSOS 塩を含むサンプル中の糖分析

新製品紹介 N-メチルカルバメート系農薬の分析専用カラム Shodex RSpak CARB 他

表紙の写真 マンリョウ(万両 = Ardisia crenats Sims)  ヤブコウジ科
冬、殆どの植物が枯れてしまった中で、緑の葉を保ち真っ赤な実を付ける植物は、何処の国でも珍重されるようです。
西洋では、クリスマスに無くてはならない「ホリー(西洋ヒイラギ)」であり、我国では、正月の生花や鉢植え用の「万両」「千両」「薮柑子(十両)」等でしょうか。蛇足ながら、カラタチバナ(百両)、ナンテン、青木等を加えると、冬場に赤い実を付ける植物の勢揃いです。このうち、万両、百両、十両はヤブコウジ科です。
万両は本来野生の植物ですが、庭木や鉢植えとして栽培されており、園芸種では白や黄色の実を付けるものや、葉に班の入ったものもあります。初冬の里山や雑木林を歩いていると、下草の中に、この植物を見付けることがあります。野鳥が庭先の美を矢敬した種子から出たものか、野生の植物なのか、とても興味を引かれます。
俳句には、
  万両や掌(たなごころ)ほどの雪をのせ(清水不二子)
  万両や庭広がりて山となる      (山本橋華)
等と詠まれています。
民間薬では、ヤブコウシの根を「紫金牛」と呼び、利尿や健胃剤として用いたそうです。

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