Shodex News Letter No22. (1993/1)


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Shinoちゃんの液クロSOS 溶出時間の変動(2:チェックリスト)

新製品紹介 電気伝導度検出器 Shodex CD-5 他

表紙の写真 ツバキ(椿 = Camellia Japonica L.)  ツバキ科
青森から九州の海岸近くや山地に自生し、庭園にも種えられている代表的な日本の花木です。野生のものでは伊豆大島のヤブツバキ(ヤマツバキ)や日本海側のユキツバキなどが有名ですし、園芸種ではワビスケやヒゴツバキ等がよく知られています。
「椿」の字は、春に花咲くこの木のために日本で作られた文字であって漢字ではないそうで、漢名は「山茶」と書きます。話が少しヤヤコシクなりますが「山茶花」はサザンカと読み、同じツバキ科の植物ですし、お茶や紅茶の原料のチャ「茶」もツバキ科です。チャもサザンカも晩秋から初冬に開花しますが、ツバキは初冬から早春に花を咲かせますので
  みちのくの椿は梅に先駆けて (綾園)
といった風情になります。
花弁がヒラヒラと不枯らしに舞うのサザンカで、花がまとまってポトリと雪の上に落ちるのがツバキです。このために「首が落ちる」といって嫌い、仏壇に供えてはいけないという人もいます。しかし、いきなり音を立てて落花する潔さをたたえて「落ちるまで落ちぬ顔なる椿かな(枝コウ)」と賞賛する人もいます。
この花を薄い衣で揚げた夫ぷら、さっと湯がいたお浸しや酢の物は、見た目も美しく、如何にも春を食べる気がして良いものです。種子からは椿油を採りますが、オリーブ油と同様にオレイン酸を多く含み、良質の食用油こなります。
また、椿油は硬化しにくく艶をだすので昔から整髪用の油としても利用されています。  

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