| Shino |
一般論としては、ここに挙げた方法が採用できるわけだけれども、カラムにはそれぞれ使用可能な溶媒の種類や塩濃度、pHなどが決められているのだから、注意してね。
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| 後輩 | それに、洗浄方法の順番だって重要ですよね。だって、タンパク質が吸着してカラムが劣化している時に、酸性溶液で洗浄したり、高濃度の有機溶媒で洗浄したら、かえってタンパク質は充てん剤にへばりついちゃいますものね。
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| Shino | その通りよ。自分が使用していた条件から、汚染原因を類推できる場合は、よく考えて洗浄の順序を決めることができるはずよね。でもたいていは、原因不明なのだから、マイルドな洗浄方法から試してみる方がいいわ。例えば塩濃度を上げる、とかね。
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| 後輩 | Shinoセンパイ。例えば、少し塩濃度の高い溶液をサンプルとして注入するっていうのも効果ありますか?
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| Shino | カラムの汚染が少ない時には効果があると思うわ。でも、
ピークの形に影響が出るほど、カラムが汚れているような場合は、カラム洗浄しかないかも。
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| 後輩 | カラムを洗浄しても、きれいにならなかった時は?
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| Shino | カラムを新品に交換してください。そうそう、一番肝心なこと!例えば酸性溶離液を使用していて、アルカリ洗浄をするような場合にはまずカラムを外して装置だけをアルカリ洗浄してくださいね。
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| 後輩 | あ!!、装置の汚れがカラムに流れ込むわけですね。
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| Shino | そうなの。よく、あるんだ。この手のトラブル。カラム洗浄をするつもりで、実は徹底的にカラムを壊しちゃうことって。カラムの洗浄前には装置の洗浄も必要なのよ。特にカラムより上流側の装置の洗浄は、充分に実施してくださいね。
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| 後輩 | ウーン、やっぱりカラム洗浄よりも、サンプル前処理の方が楽みたい。
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| Shino | そうね。カラム洗浄は万能なわけではないし、サンプルの前処理やガードカラムの頻繁な交換で対処する方が得策かもしれないわね。
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