セミミクロカラムの性能に影響する装置上の因子
有機溶媒系SEC(GPC)用カラムGPC
KF-401HQから
KF-404HQは粒子径3μmのゲルが充てんされた高性能分析用セミミクロカラムです。
セミミクロカラムの性能を充分に発揮させるためには、検出器のセル容量、試料注入バルブのデッドボリューム、装置内の配管、
検出器の応答時間等を最適にする必要があります。 一方、高分子の分子量分布測定用カラム
KF-405LHQ、
KF-406LHQは高分子成分の分子鎖切断が起こらないように粒子経10μmのゲルを使用していますので装置内のデッドボリュームの影響はさほど受けません。 ここではセミミクロカラムの性能に影響する装置上の因子について検出器のセル容量の影響を説明します。 UV検出器およびRI検出器のセル容量がカラムの理論段数に与える影響として、Fig.1とFig.2にUV検出器およびRI検出器のセル容量の違いがポリスチレンオリゴマーの分離パターンに与える影響を示します。 通常のUV検出器のセル容量は17.7μLで、この検出器を使うとセル容量2.4μLのセミミクロ用UV検出器を使用した場合と比較してカラムの理論段数が約10,000段低くなります。 セミミクロ用RI検出器の場合も同様で通常のRI検出器を接続するとセル容量とデッドボリュームの影響で約半分の理論段数しか得られません。
Sample :
1.
PS, Polystyrene (MW: 66,000)
2.
PS, Polystyrene (MW: 3,250)
3.
PS, Polystyrene (MW: 580)
4.
Propylbenzene
5.
Benzene
(Fig.1) (Fig.2)
Columns : Shodex GPC KF-402HQ Shodex GPC KF-402HQ (4.6mmID*250mm) x 2
Eluent : THF THF
Flow rate : 0.3mL/min 0.3mL/min
Column temp. : 40℃ 25℃