カラムの選択方法「ビタミン・ホルモン・脂質」

ビタミン
 従来は微生物法、酵素法などによりビタミンを測定しておりました。これらの方法は、ビタミンの種類により異なった手法をとる必要があり、各種のビタミン成分を同時に分離・分析することが難しく、操作も煩雑でした。ビタミン分析で一般的に利用されている方法としては、食品衛生検査指針・理化学編、衛生試験法・注解の各ビタミンの定量方法があります。微生物法、酵素法とともにHPLCが採用されており、逆相・順相モード分析が主流になっています。

ホルモン
 哺乳類の主なホルモンを分子の種類から分類するとペプチド、アミノ酸、ステロイド、カテコールアミン等があります。これらのホルモンの分析には、タンパク質/ペプチド/アミノ酸の項で挙げたカラムが適用できます。特にステロイドやカテコールアミンの分離には逆相モード分析が適しています。

脂質
一般に脂質の分析には順相や逆相モード分析が適用されますが、本項では、これに加えてGFCやアフィニティクロマトグラフィの例も挙げました。