カラムの選択方法 「薬物/代謝物質/光学活性物質」

◇薬物、代謝物質の分析には逆相、イオン交換モードおよびマルチモードによる方法があります。 特に、ポリマー系逆相クロマトグラフィ用カラムAsahipak ODPやRSpak DE、DS シリーズ、さらにDSシリーズの高性能グレードであるRSpak RP18シリーズは、強アルカリ性条件下で使用できるという利点があります。 低級アミンのような塩基性薬物は通常、イオン交換モードやイオンペア試薬を用いた逆相モードを用いますが、ポリマー系逆相カラムを用いる場合、pH10〜11のアルカリ性溶離液を使用するだけで、イオンペア試薬を用いた時と同様の分析が行えます。

◇光学分割用カラムとして3種類のモードを用意しております。
リガンドとしてシクロデキストリン誘導体を結合させたORpak CD-HQシリーズは環状内部への包接の程度の違いを利用した分離モードです。したがって光学分割だけでなく、位置異性体や幾何異性体の分離にも適用できます。アミノ酸の光学分割には、L-アミノ酸を結合させたORpak CRX-853やリガンドとしてアルブミンを結合させたアフィニティクロマトグラフィ用カラムAFpak ABA-894が有用です。