分子量分布測定における試料濃度

分子量分布測定では、試料濃度が重要となります。 表に示した試料濃度、注入量の範囲でご使用ください。

分子量 試料濃度
(W/V%)
カラム1本当たりの注入量
KF-600シリーズ KF-800シリーズ
〜5,000
≦1.0
5μL 50〜100μL
5,000〜25,000
≦0.5
25,000〜200,000
≦0.25
30μL
200,000〜2,000,000
≦0.1
2,000,000〜
≦0.05

分子量が1,000,000以上の試料の溶解は、まず試料を溶離液と同じ溶媒中で半日から1日間放置して、試料を完全に膨潤させます。 次に、試料溶液を静かに撹拌して試料を完全に溶解させます。 ゴム、タール、ピッチなどのゲル分や不溶解物の多い試料は、 検出器の感度をできるだけ上げて試料の注入量を少なくすることにより、カラムの寿命を延ばすことができます。