RSpak NN シリーズの分離条件

RSpak NNシリーズの溶離液は次に示す組合せで使用します。
 @緩衝液
 A緩衝液+塩
 B緩衝液+極性有機溶媒
 C緩衝液+塩+極性有機溶媒
 分離条件は次の様にしてコントロールします。

1)水/有機溶媒の比率を変える
アルキル基の長い物質やベンゼン環を有する物質は溶出が遅れる傾向があります。有機溶媒の比率を増すことにより早く溶出します。

2)pHを調整する
一般に、塩基性物質の溶出は、pHを低くすることにより遅くなり、pHを高くすることにより早くなります。

3)塩濃度を調整する
塩濃度を高くすると、塩基性物質は早く溶出します。

4)カラム温度を調節する
イオン性物質は、温度を変えると解離度が変わるため、溶出時間が変わります。

(注意事項)
@ 溶離液は必ずろ過してからご使用ください。 特に、塩を溶解した溶離液は不溶解物やゴミを含む場合がありますのでご注意ください。
A 溶離液に添加できる有機溶媒は、メタノール、エタノール、アセトニトリルです。 いずれの場合も50%(V/V)以下でご使用ください。
B 溶離液のpHは、2〜12の範囲でご使用ください。 なお、Cl-を含む溶離液はpH4以下ではご使用にならないようにしてください。
C 強酸、強塩基および過塩素酸塩のご使用はお避けください。
D 有機溶媒を含まない溶離液から有機溶媒を含む溶離液に変える場合、またはこの逆の場合は、流量を0.5mL/min以下で行ってください。