糖鎖を構成する単糖 (SH1011)

糖・有機酸分析用カラムSUGAR SH1011を用いて糖鎖を構成する単糖類の分離を行いました。動植物体にはタンパク質や脂質分子に糖鎖が結合したいわゆる糖タンパクや糖脂質が存在します。これら糖鎖を構成する単糖はD-グルコース、D-マンノース、L-フコースの他にN-アセチル-D-グルコサミン、N-アセチル-D-ガラクトサミン、シアル酸(シアル酸の中ではN-アセチルノイラミン酸が自然界で最も多く存在しています。)などがあります。


Sample : 10 μL
1. N-Acetylneuraminic acid, Sialic acid 0.125 mg/mL
2. Glucose 1.25 mg/mL
3. Mannose 1.25 mg/mL
4. Fucose 1.25 mg/mL
5. N-Acetyl-D-glucosamine 0.125 mg/mL
6. N-Acetyl-D-galactosamine 0.125 mg/mL


Column       : Shodex SUGAR SH1011 (8.0 mm I.D. x 300 mm)
Eluent       : 5 mM H2SO4 aq.
Flow rate    : 0.6 mL/min
Detector     : (above); UV(210 nm)  
               (below); RI         
Column temp. : 60 ℃

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