ポリマー系逆相クロマトグラフィー用カラムODP2 HP-4Dではアルカリ性溶離液を500時間通液した後も各サンプルの保持時間や理論段数にほとんど変化がなくアルカリ耐久性に優れていることが分かります。一方、ODS(A)はアルカリ性溶離液を24時間通液した後ではカラム劣化により各サンプルの保持時間が早まり、理論段数が急激に低下していることが分かります。
アルカリ耐久性試験の条件 Eluent : 10 mM Phosphate buffer(pH12)/CH3CN=45/55 Flow rate : 0.6 mL/min Column temp. : 30 ℃
Sample : 5 μL
1. Pyridine 200 mg/L
2. Phenol 430 mg/L
※アルカリ耐久性試験前の理論段数を100%とした。
分析条件 Column : Shodex ODP2 HP-4D (4.6 mm I.D. x 150 mm) ODS(A) from other manufacturer (4.6 mm I.D. x 150 mm) Eluent : H2O/CH3OH=70/30 Flow rate : 1.0 mL/min Detector : UV (254 nm) Column temp. : 40 ℃